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暇な時を楽しもう

MacBook Pro 2016 が3回ドナドナ(修理)された件について

昨年全冬ボーナスをつぎ込んで、MacBook Pro 2016 13インチタッチバー付き を昨年発表日に予約して購入したわけです。

が、正直タッチバーが良いと思ったのは音量を調整するのが楽になったことぐらい。と感じております。これに追加3万円払う価値があるかっていうと微妙・・・

ただそれを見越してもバランスも良いし、さすが MacBook Pro だと思うんですよ。はい。

 

そんな MacBook Pro 2016が3回死んだ話聞いていきません?いや本当に大変だったんですってば・・・

プロローグ - 最初から君はおかしかった

昨年11月・・・大学生から欲しかったMacがついに手に入るということで、ウキウキで心踊る自分。Apple Storeからの小包を開けてセットアップを始めました。

 

そしてしばらくしてから、あれ?なんか不具合多いなと感じました。下がその一例。

  1. ログイン画面でユーザ名が黒文字で表示される
  2. 画面が崩れる(Youtubeで多数報告あり、ここの1分15秒くらい)
  3. UnrealEngine 4.15の表示がおかしくなる。(サンプルステージでポリゴンがぶれて表示される)

1の問題はときどきしか出なかったので無視できたのですが、2の問題は頻発していました。ただ世界的に報告されていたのが、15インチのRadeon搭載モデルだったのでうちのは関係ないと思っていました。

 

実際1と2はその後OSXアップデートで直りましたし・・・ただそれでも3のUE問題は解決されませんでした(ただ私はUnityメインなのでほとんど弊害無かった)。

まぁスペック低めだし、しょうがないかと思い騙し騙しつかっていました。

第1章 - やっぱり君はおかしかった

月日は経ち、7月ごろ。作業をしている最中にキーボードに違和感を覚えました。

 

ひろしっまccarpが強い

ん?打ち間違えしたな、もう一回書くか。

ひろしっまccarpが強い

 

・・・はっ?

キーボード壊れとるやんけ!

 

MキーとCキーが一回しか押してないのに二度押しになる現象が度々発生しました。調べてみると、同じ症状で修理出してる人がいたので修理確定だと思いつつ、次のことをやってみました。

  • SMCのリセット
  • PRAM初期化
  • キーボードのリピート認識時間を上げる
  • キーボードビュワーでキー状態を確認

ええ、もちろん全部ダメでしたよ(知ってた)。

Appleの天才たち(ジーニアス)などいない、ど田舎(広島)なので郵送するか修理代理店に行くかしかないです。

せっかくなので新しくできた広島駅前の蔦屋家電のクイックガレージに行ってみることにしました。

 

家電に全く興味のない私は、綺麗な蔦屋家電に入るやいなや一目散にクイックガレージに行きます。受付してから待つこと20分。修理係の人がやってきます。

修理係の人「本日はどのようなご用件ですか?」
「キーボードがおかしいんです。」
修理係の人「予備パーツあるので、少し時間をいただいても良いですか?」

それから待つこと10分。他のサイトを見るとキートップを変えたり、ハードウェアテストしてるらしいですね。

修理係の人「うちじゃ直せないので、Appleに送ります。」

だろね、そう思ってた。というわけで修理依頼しました。

 

それから4日後にMacが帰ってきました。

修理係の人「キーボード部品のTopCaseが故障だったみたいですね。」

 

頂いた修理内訳書には TopRace ってもろ誤字ってた(Raceは英語で意味が「種族」)けど、キーボードが埋め込んでたガワが悪かったようです。

 

よかった、よかった。これでエンディングですね。

第2章 - 天国へ旅立った君

修理に出してから40日後、また違和感が。

 

ひろしまのcarpが強い

ん?打ち間違えしたな、もう一回書くか。

ひろしまのcarpが強い

 

・・・はっ?

また、キーボード壊れとるやんけ!

 

今度はHキーが二重に押される現象が続きました。まじかよ、また直しに行かんといけんのんかい。と半笑でした。

ただそれに気づいた時期が少し忙しく、しかもHキーが完全に使えないということではないので、騙し騙し使っていました。が。

 

 お前はセミかよ。

朝起きてみたら死んでました。まさかこの歳で「何もしてないのにパソコン壊れた」って言う羽目に。

というわけで50日ぶりのクイックガレージに行ったら、何やら繁忙期だったらしく予約が全く取れない状況。みんなiPhone壊しすぎでしょ。

 

仕方がないのでAppleのチャットで故障修理を頼んでみました。ところがこのチャットあんまり操作がよくない。

送信のエンターだろうが、文字変換のエンターだろうがエンターキー押した瞬間文字が送られる。

Apple「本日はどのようなご用件でしょうか?」 

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電話で質問すればよかったと少し後悔した瞬間である。さて気を取り直し、症状の文章を書き留めてると。

Apple「一定時間返信がないと、自動切断するので気をつけてくださいね」

この瞬間、電話の方が良かったと確信した。

 

事情を説明すると、オペレーターさんがこう言ってくれた。

Apple「すみません。スペシャリストから後ほどお電話させていただきます。」

もうチャットしない。

 

10分後、スペシャリストさん(おそらくスーパバイザー的な人)からお電話。

Apple「本当にご迷惑おかけします。絶対無料で修理しますのでご安心ください。」

おいおい、そんなこと言ってこっちの過失だったらどうするねぇ。と本職が似た系列なので心配してしまう。

とりあえず下の問題点を報告してみる。

  • Hキー動かない問題
  • 電源入らない問題

というわけで修理手配依頼。この時めちゃくちゃ謝られたが、仕事ツールじゃないからあんまり気にしてない。4日後、修理から帰ってきました。

 

ロジックボードを交換して、直りました。

 

あれ、これ結局ディスプレイ以外全部変えてるじゃん。

まぁ良かった良かった。これで終わりですね。

第3章 - 君の名っは

ひろしまのcarpが強い

 

・・・Hキー直ってねーーー!

 

帰ってきた本体を触って、Hキーが直ってないことに気づきました。

修理から戻り次第、スペシャリストの人がアフターケアコールしてくれるそうなので、怒りのデスロード状態で応対しました。

 ※結局21時50分ぐらいに不在着信入ってました。翌朝再度かけてもらいました。

 

Apple「すみません。電源つかない事しか、修理部門にお伝えしてませんでした。」

 

ジョークにしては面白いこと言うな、この人。ただな。

ノンフィクションやで、これ。

と思いつつ再修理依頼。3度目の正直、3日後に MacBook Pro が帰ってきました。

キーボードが MacBook Pro 2017 仕様になって帰ってきました。

そして試し書きしてるのが、この記事

しかもテストしたらUnrealEngineとか普通に動作するようになってる。もしかして最初からiGPU含めロジックボードも不良品だったんじゃね?これ。

モノローグ - The End?

修理早いし、Apple製品自体は良いと思うんですよ。ただね、ただね・・・

 

うん、しばらく様子見していきたいと思いますよ・・・