ひまログ - HimaLog -

暇な時を楽しもう

憂鬱な日々

休職しました。うつ病になりました。

 

入社当初から「自分この会社向いてないなー」とか思いつつ、なんとか仕事をこなしていました。配属された業務も元々(大学生当時)やりたかった仕事だったので、こんなものか、と思いつつ続けていました。

 

それがまずかったのかなと、今更ながらに思います。

 

まず最初、趣味に関して意欲が無くなりました。あれほど好きだったゲーム作りに関心が無くなり、パソコンもあまり起動させなくなりました。時期的には福富のイベントで、子どもたちに楽しく遊んでもらえた満足感と共に、消失感が心に出てきました。

 

その後、学生の頃から夢だったMacを購入しましたが、プログラミングをする時間は増えません。創作意欲なくなったのかなぁ、とぐらいにしか思っていませんでした。

 

時期は変わり、春。立て続けに仕事でミスをしてしまい、自信がかなり無くなってしまいました。この時に有給休暇で休めば結果は変わっていたかもしれません。結果論でしかありませんが。

 

GWにUnite目的で東京に3日間行き、帰って来た時には燃え尽き症候群状態。Uniteを通して、やっぱり多少辛くてもUnityでご飯を食べて行きたいという気持ちが生まれました。

 

また3日目には大学の時の先輩と東京観光をしたのですが、紹介されるスポットで楽しむ度に自分が実は東京への憧れを持っているのだと感じました。東京は嫌だとなんとなく思っていましたが、食わず嫌いだったのだなぁと。

 

広島に帰って来て、GW中何もやろうという気にもなりませんでした。Uniteで疲れたのだろう、と思っていました。けれど何日休んでも創作も仕事もやる気が出てきませんでした。

 

あげくの果てに、仕事中にお客さんの家で倒れてかけてしまいました。少し難しい作業中に激しい頭痛と動悸がして、5分ほど身動きが取れなくなりました。後で知りましたが、自律神経がおかしくなるとこのようになりやすいそう。

 

もうダメだ。と思いなんとかその日の仕事を終わらせ、心療内科に行きました。すると先生からまず「寝なさい」と言われました。おかしなもので言われるまで睡眠障害だと気付きませんでした。

 

入眠までに大体1時間半、それから3〜6度ほど目が覚めるというのがずっと続いていて、自分もいつからそんな状況になっているのか把握していませんでした。不思議なものです。

 

睡眠薬をもらい仕事は続けていましたが、業務中に眠くなったり、ぼぉ…としたりすることが多くなりました。上司に無理を言って配置転換してもらいました。

 

しかしながらその後も始末書ものの重大ミスを立て続けにして、精神的に辛い日々が続きました。そして家で「会社に行きたくない。辛い。」という声をおもむろに上げてしまいました。その声は家族に聞かれ、もう一度心療内科に行くことを勧められました。

 

そしてうつ病だと言われました。

 

会社からも不安材料が多かったのか、すぐに1ヶ月の自宅療養が許可されました。ただ一ヶ月後元どおりに働けるか不安でしょうがないです。

 

薬の投薬から1週間が経とうとしています。やっと外に出かけられるようになりましたが、外に出ると吐き気が出てきます。それまでも仕事でお客さん対応に悩んでいたのですが、少し対人恐怖症になってるのかもしれません。

 

ぽっかり穴が空いた心を埋めるのにまだ時間がかかりそうです。仕事の事は忘れろと言われますが、雷が鳴れば仕事を思い出します。

 

療養して思ったのがまず家族に対しての感謝の気持ちでした。こんなスネカジリを何も言わず看病してくれました。次に心配してくれる上司、同僚や友人に対しての感謝でした。私の周りには素敵な人がたくさんいました。

 

確実に治して、戻りたい。その気持ちでいっぱいです。