ひまログ - HimaLog -

暇な時を楽しもう

AR FoundationプロジェクトをビルトインRPからURPに変換した時にカメラが映らなくなる問題

最近、AR案件でUnityのAR Foundationを弄っています。

先日プロジェクトをビルトインレンダーパイプラインのAR Foundationプロジェクトを、URP(Universal Render Pipeline)に変更した際に問題が発生しました。

カメラ画像が黒一色(真っ暗)で映らない

調べたところ、AR FoundationはURPには対応しているものの、手動で UniversalRenderPipelineAsset にAR Background Render Featureを追加してあげないといけないみたいです。

※下の方法では新規でURPAssetを作ってるけど、既存のものがあれば、それに追加してあげてもOK。

docs.unity3d.com

 

というわけで追加してみました。

URPAssetの設定 ARBackgroundRendererFeature を追加する

これで再度、ビルドしたところ無事にカメラ画像が表示されました。めでたしめでたし。

カメラ画像OK!

 

ちなみに今、弄っているアセットはこれです。ARでやりたいことが揃ってて便利。

assetstore.unity.com

Unity 2021.3.6f1のAndroidビルドで、gradleのパスが見つからないと言われる

Unity 2021.3.6f1 で Android APKを書き出そうとすると以下のエラーが出ました。

 

調べてみると、規定値のGradleのパスが間違ってる見たい Unityさんがんばって

forum.unity.com

 

なので、先述の記事にあるように
/Applications/Unity/Hub/Editor/2021.3.6f1/PlaybackEngines/AndroidPlayer/Tools/ フォルダを作成し、/Applications/Unity/Hub/Editor/2021.3.6f1/PlaybackEngines/AndroidPlayer/SDK/cmdline-tools/2.1 の中身をペーストすることで直ります。


これよし。Androidのビルドができるようになりました。

 

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ちなみに「環境設定…」>「外部ツール」>「Android」>「Gradle Installed with Unity(recommended)」のチェックを外して、新しくなったGradleのパスを入れてもエラーになりました。


※参照が全て解決できないらしい、どうして…?

 

 

kamera25さんの今日の食卓 #1 胡麻味噌豆乳鍋

自分で美味しいもの作って食べるのって、最高さ!どうもkamera25です。

 

5月1日(GW3日目)、いかがお過ごしでしょうか。私は明日から暦通りの仕事で全然仕事休んでる間はありません。

ところで話が変わりますが最近お料理教室に行き始めました。というのも、今年の7月移動で一人暮らしをすることが濃厚になりそうな感じで、最低限の自炊とかやらないとなぁ、と思った次第です。

でも料理の画像をSNSに上げるのって、The 男の料理だとインスタ映えないし、恥ずかしいし、飯テロ問題とかで赤の他人に怒られたりするので、こっちのブログに上げることにしました。

本日のメニューはこちら胡麻味噌豆乳鍋

胡麻味噌豆乳鍋

豆乳スープは既製品でなく、一から作ってます。

材料としては鶏ガラスープ、味噌、豆乳、炒り胡麻…なのですが、家にあまり食材が無く。豆乳3に対して牛乳1を追加で入れて、かつ炒り胡麻も無かったのでごまだれを少々入れて作りました。

味の調整ミスるとヤバそうですが、今回は奇跡的に美味なスープができました(コストコ先輩で買った鶏がらスープのおかげですね)。鍋なんてスープが美味しければ、素材も美味しんだよぉぅ!

食べた後は米、チーズとブラックペッパーの粗挽きを入れて、チーズリゾットにしました。定番ですがこちらも美味い。

 

料理を自分で作って食べること、という話を聞くたびに思い出すある話。それは漫画家の永田カビ先生が「味噌汁を作ることで、自分を許す」という話です。

 

comic-action.com

 

私も自己肯定感がゼロ人間なので滅茶苦茶共感するなぁ、と。料理するって「とりあえず作らないと死ぬ(物理的)ので、作らざえるおえないよね。」「調理工程の空き時間に別の過程を入れることで、時間をマクロで見れる能力が養える」とかもあります。

普通の仕事してる時は自分を幸せにするための時間、ってあまりないんじゃないかな(もちろんお金は嬉しいけど行為の副産物ですし、橘玲先生が俗に言う「やりたいことを仕事にして、生活にも満足している」上級国民でなければ)。

対して料理は自分の労力自分に対して最高のおもてなしをする、という考えで掃除とか洗濯とかの家事とは違うなぁ、と思ってます。

さよなら2021年

早い、早すぎる。あっという間に1年経ったなぁ。

 

kamera25.hatenadiary.jp

 

今年はどんな年だったか

世間(日本だけに限るが)ではワクチン接種が進み、9月以前がビフォアーコロナ、10月以降がアフターコロナのような雰囲気でしたね。コロナで失った時間を取り戻そう!という。

私はというと特に大きな波もなく、2021年前半は良くも悪くも去年の延長でした。いつコロナに感染するかヒヤヒヤしてましたが、幸い感染しませんでした。そして、

俺は(人)柱になる!

という事でかなり早め(9月上旬)にワクチン接種を完了させました。特段副反応も無く、職場の人からバケモノ扱いされたりしましたね。なおその人は39度まで上がったらしく、3度目は受けないとか豪語してました。

そんなこんなで「ワクチン接種も進んだし、経済回すためのアフターコロナを楽しもう!」という感じの雰囲気だったのですが、私は逆にこの雰囲気に慣れず、体調を壊しがちになりました。

特に飲み会や週末全部遊びに使うとかやると、昔に比べてすぐ身体を壊しやすく(それ老化やろ)。

生きるのって大変

話が飛ぶけど、普通に生きるのって大変だなぁと思う場面が増えました。コロナのおかげで明日死ぬかもしれないですし「生と死」について、これまでより身近で考える機会が増えるトピックになったと思います。

周りだと同期が毎日サービス残業で心と身体を疲弊していたり、ある日突然父が要介護になったり、ブルシットジョブ無理ゲー社会という本を見て、

普通に生きるのって辛いよね。

と思うのですが、私の母や妹とは「考えすぎ」「より良く生きようとすると、大変なのよ」と、あんまりそういう事を感じない人もいるので、変人扱いされるよね。

幸い日本には合法的に中枢麻痺させるコンテンツ(SNSやソシャゲとかね)がたくさんあるので、そういうのを大量服用して生きるのもありなので。死んじゃダメだよ。

そんなこんなで、楽しい時間を最大化できるように頑張りたいなぁと思うようになった。それは自分に対してもそうだし、一緒に遊んでくれる友達に対してももそう思うのです。

更に話が脱線するけど、少し前に世の中すごい人が多くて嫌になる時が多かった(特にSNSとかに多いけど)。対して、自分ってなにやってんねん、何も成し遂げてないじゃん、死にたいと。

でもそのすごい人は私に対して、何かを施してくれる事はないわけで。

お金稼いで今日の夕飯を食べさせてくれるのは私が頑張って働いたから。暖かい所でぬくぬくできるものも、頑張って私が稼いでくれたから。と思い返すと、自分スゲーと思う。感謝する所から意識していきたい。

買ってよかったもの

今年はそんなにオモチャ買ってないな、とふと思った。去年が買いすぎだ。来年はM2 Macや新しいスマホ(Pixel 6a)、iPad Proが欲しいな。

ソーダストリーム

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SodaStream

大抵の酒飲みが一家に一台置いている、炭酸水作る機械。最近はトニックウォーターコンクを買って、毎日トニックウォーターを飲んでます。

あと炭酸キツめを作れる(もちろん、炭酸ボトルの残量もその分減るので一長一短ですが)ので、よき。また地元の水が美味しい事もあり、市販の炭酸水より甘味がある感じで、更によき。

2021年にできたこと と 2022年にやりたい事

去年の記事を見ると、Dockerは挑戦してみて趣味プロジェクトで導入して、結構使えるようになったりした。

K8S, Ansible

Dockerに合わせてK8Sも少し勉強してた、がハイパーレガシー系ではまだ使わないですね・・・。Ansibleについては仕事で使いそうな雰囲気があるので、やっていきたいです。

Davinci Resolve, アニメーション

できてない。そもそも何が作りたいか?という根本が抜けている事が問題ですね。

Blender

2年前に比べると滅茶苦茶スムーズに使えるようになってると思いますし、オープンソースカンファレンスVRを開催したりできるくらいは上手くなった。

ただ何を作っても成長を感じれないのが辛い、根本的な造形力が無いのを痛感しました。来年は建築や解剖学の勉強を進めていきたい次第。

資格取得

今年は情報処理安全確保支援士(未登録)とAzure Fundametalsを取得できました。5年ぶりの資格取得万歳。これまではネットワークを中心に勉強はしていたのですが、実力不足にゆえ結果が身を結ばずでした。

来年はネットワークスペシャリスト試験とAzure Administratorを取得したいと思ってます。会社の(大黒)柱になれるくらい、こっちも頑張りたいです。

最後に

来年遂に30歳になるわけで節目なのですが、ふと最近何かを成し遂げたいという思いが無くなったな、と思いました。普通に生活できるだけでありがたいなーと。これが大人になるってことなのか。

コロナ禍でみんなが自分の役割を全うしたから、こうやって普通の生活ができていると思うのですよね。来年も普通な年にしたい。そして楽しく。

さようなら2021年、こんにちは2022年。

好きな事で生きていく、好きってなんだ?

2017年6月にうつ病になって4年半ほど経ちました。趣味や仕事で失敗続きで自信が無くなり自己嫌悪、体調悪化などもありました。

 

kamera25.hatenadiary.jp

 

幸いなことに家族やコミュニティ、会社の同僚のおかげで仕事に復帰することができました。

 

 

ズレていることに気がつかない

新卒入社した会社は堅気な仕事で安定しており、人も良い方が多い場所でした。ただ、大学の専攻とは全然違う職業に就いた私は、焦っていました。

ゲーム業界に進めなかった私は「私はここにいるべきなのか?」という事をずっと考え込んでいました。それまで好きだった(その時点ではそう思い込んでいた)コンプレックスを抱えてました。

この時期から毎週のようにITコミュニティ(CoderDojoや広島Unity勉強会など)活動をしたり、地域の勉強会に参加したりしました。親からは「あんた、毎週言って疲れないの?」と聞かれるレベルに。あと同期との飲み会でそういう話をするとチヤホヤされて受けが良かったりして、ヒートアップしました。

この文章を見て既にお気づきの人が居ると思います。なんかズレてない?と。一種の認知バイアスみたいなものですね。

その認識のズレは、より大きな溝に拡大します。全力疾走している時に自分の行動に疑念などもちません。好きだった技術の大きな勉強会に2017年5月に参加して、遂に壊れてしましました。

「こんなキラキラした世界で働きたい・・・なんで、なんで」

この後に仕事を沢山失敗しまして、立ち上がれなくなりました。

 

好きなことで生きていく。でもそもそも好きなことって何

その後はお薬を沢山服用して、沢山お休みをもらって、沢山色々な人と話して仕事に復帰できました。本当にありがとうと言いたい。

 

そこからたっぷり時間を取って考えて見たのですが、「そんなに私、クリエイティブな事は好きじゃ無い」という事に気づきました。

 

・・・

 

少し前Youtubeが「好きなことで、生きていく」というキャッチコピーを出しました。ホ○エモンが「会社や学校が押し付けている事でなく、好きな事を突き詰める事が大切」など。SNSでもエンジニアやCG界隈でも、この意見に一辺倒な様子を受けます。

どんな人にも自分の好きを探すのが、アイデンティティとして大切。のような社会的合意のようです。現代社会は独立していて、名誉があって、お金があって、自分の好きがある(そしてそれで自己確立している)人が人格者として扱われる傾向が見えます。

なので、好きを持ってない人は辛い思いをします。すぐに好きを探す旅へ出ましょう。とりあえず自己啓発、自分探しの旅、色々な交流や勉強会の参加、旅行やコンフォートゾーンから抜け出そう、等。

 

はい、何を言おうこれを全部やろうとしたのが私です。
これにすっかりハマってしまいました。そして失敗しました。本当にありがとうございました。

 

ゆとり世代のきっと何者にもなれないおれたち、が頑張るということ

※前段の文章は某ピンクドラムのセリフですね(新作映画おめでとうございます)。

パソコンもそうですが、ハードウェア(肉体)とソフトウェア(精神)以上にできる事をすると、当たり前ですが壊れます。

努力すればなんでも出来る、というのはどこか小さい時に得た思い込みにしかすぎないのではないかと。もしくは多くの人がとっくに何らかの挫折を経験して、そう痛感しているのかもしれませんが。

後に行動遺伝学の本を読んだ時、「あぁこれか」と深く頷くんですけどね。ぜひ関連する書籍を見てみてください。

 

ゆとり世代の私は幼いころから「夢を持つ事が大切」という教育を何度も何十回も言われ続けてきた世代です。バブル崩壊後に生まれ、失われた30年の中で頑張っても給料は上がらない。という状況で努力をして、「夢を叶えられたら幸せじゃない?」という事を教えられた世代です。

でも現実として全員好きな事をしてしまったら、インフラテクチャや必要なサービスは無くなってしまいます。そうと知っておきながら学校や会社、SNSを通して、もっと夢を持て。と言われ続けるのです。

  • 弊社を希望(=好きと)した理由は何でしょうか。
  • この仕事をする上でやりたい(=好きとしてみたい)事は?
  • 会社の成績を上げるには、自分の興味(=好きな事)とか大切だよ?
  • 「成長するには?」「好きな事とか無いの?それすれば。」
  • リエータ系学校行ってるのに創作してないのはダメ!
  • 転職して好きな仕事に就いて、人生幸せになろう!
  • エンジニアなのに好きな技術とか極めないの?
  • 自分が好きな事をやることで、人生輝ける!

バブル崩壊後、日本社会が頑張ってもこれ以上の大きな成長を望めない状況になりました。機械に代替できない部分で人間に対して働いてもらうには、ある種のお金以外の原動力が必要だったという背景はあります。そこに上手くハマったのが、夢という概念だったのでしょう。

もちろんごく一部が好きな事を仕事にしたりするでしょう。でもそうじゃ無い人に対して、あまりにもインターネット(YouTubeTwitterなど※)や会社に居場所が無いのでは、と。
※インターネットサービスは創業段階で好きな事の延長で作ってたりするので、「好きを極めない人」に対しての潜在的な意識は低い気がします。

 

それって、完璧おとなブロイラーじゃん(見出しの伏線)。

そんなものねーよ!好きな事や物が無くても別にいいじゃないですか。

 

サカナクションアイデンティティの良さみ

話は急に変わりますが、アイデンティティを聞いたのは友達とカラオケでした。

初めて聞いた時はサカナクションといえば新宝島(一時期ネットでBuzzってたからね)ぐらいしか知りませんでした。

 

open.spotify.com

歌詞の内容に引き込まれて、後でWebでインタビュー記事を調べまくりました。

要は多くの人が言う自分らしさや感じた物というのは、他人からの影響を自分に取り込んで出力しただけだ。という内容でした。作詞の山口さんすげぇ思想家なので、興味ある人は読んでみてください。
※自分の好きを極めた人(そして大成功した人)が、こういう発想で示唆を与えてくれるって、とても面白い。

好きな事を追いかけるのって「本当に自分が思っている事?」と考えてみて、「そうだ」という答えを出してみる。それって「YouTuberとかが言ってる事の受け入りでは?」と考えてみる。

また「そうじゃない」と答えを出してみる。そして「それってサカナクション山口さんの受け入り(=無意識な他人の考えからの享受)では?」と考えてる。

 

これを繰り返してみて、「そんなに私、クリエイティブな事は好きじゃ無い」という事に気がついたのです。

これまで私が生きてきた29年間を否定する言葉です。認めるのは辛かった。

創作全般について一から構想(ストーリ、描きたいものや人、世界観)を練り上げるのは苦痛だったし、自分から湧き上がるものも無い。頑張って作っても他人の空似以下の物しか形にならない。プログラミングも楽しい事もあるけど、総合的に苦痛な時が多かった(少なくとも平常時より情緒不安定になる)。

これが本当の気持ちで気づいた時に心が楽になったのです。ありがとう山口さん。

 

好き"だと思ってる事"はしなくても良いけど、好きな事はやろう

好きな事ってもうやっちゃってる事が多い、とも思います。私はネットワークやゲーム制作、3DCGモデリングを趣味でやっていますが、幸いその関連で色々な極めた仕事人とお話しする機会があります。

「なぜそこまで出来るんだ・・・?」という畏怖の念にかられます。どんなに劣悪な環境でも高品質なネットワークを維持し続けた人、24時間365日美少女の可愛い3Dモデルを作る人、最新技術を使い前代未踏の技術を作る人、日本でも超マイナーなプログラムをスラスラ書ける人など。

私の目からは、皆めちゃくちゃ楽しそうです。なお上記のある方に聞いてみると「好きじゃ無いけど、向いてるからやってるだけ」と言われました。言い換えると「辛くないけど、熱中できる事」なんじゃないか、と思います。

「好き」の意味は「心が惹かれる事」ですが、熱中できる段階で「心は惹かれてる」と捉えることができると思います。熱中している対象にずっと取り組んでいるわけですから。

私のうつ病のきっかけになった前職は「単純に辛い事、でも熱中できる事」でした。現職は「辛くないけど、熱中できる事」をやらさせてもらってます。

あと、上司や人事やSNS※の言う事を間に受けない方が良いと思います。「好きじゃ無い事を好きだと刷り込む事が得意な人」が多いので、元々好きじゃ無いのに好きだと思いこんでいる事が増えると思います。
※本人も他人をインフルエンスさせるのが好きな事が多いので、悪意が無いのです。完全にクリエイティブな人はそういう事もせず、作り続けてますから。

まずは身の周りの熱中出来る事に目を向けて欲しいです。旅行してみたい人は旅行に行きましょう(オミクロンちゃんに気をつけて)。絵描いてみたい人は描いてみましょう。何もやりたく無い人は今日は何もやらない日にしましょう。

なお私は寝たいので寝ますがね(爆)

 

私が好きな事

趣味と仕事の棚卸しをした時に、「誰かが困った時に、すぐにその助けたい」と思って行動している傾向がありました。少なくともクリエイティブな事よりは好きに近いと思います。

そう考えるとゲームジャムとか仕事でも、やりたい事が明確にあるのでなく補佐ポジションで関わり、完成度を高める事が満足度が高いです。

※もちろんこの考えが、やりがい搾取につながりやすい危険性も含んでるのは重々承知。

 

ネットで言われる成長することが好きな人は成長を目指せば良いと思うのです。でも他人に対して、成長しなきゃダメ、は違う気がしてならないのです。

謙虚になりましょう、自戒を込めてね。

グローバルゲームジャム2021 @ 瀬戸内会場で色々やってみた

2021年の大きなイベントが一個終わりました。

グローバルゲームジャム(GGJ)の瀬戸内会場にて、運営スタッフと制作サポートしました。

okauni.connpass.com

 

1.やる意味を問う

今年はご存知のとおりコロナ禍の真っ只中にあります。そのためGGJは全工程をオンライン(オフで集まるのは絶対に禁止)で実施する必要がありました。

オンライン…広島単独でやろうかと悩んでました。そもそもオンラインイベントで地域区切りでやる必要ってあるのか、という点はPyCon mini 広島に参加して思った所でした。

そんな中、11月ごろに岡山Unity勉強会のCafooさんとVeltinaさんから、「瀬戸内界隈で合同開催しませんか」、とお誘いを受けました。このことを広島Unity勉強会内で色々検討して、「やりましょう!」ということになりました。

ちなみに拙作のCamps(昨年GGJをやった所)の3Dモデルなどを作成してました。広ユニ内でGGJをこれでやろうか、なども話していました。

これを結果的に岡山、香川、愛媛、広島の中四国合同でオンラインゲームジャムが初めて開催されることになりました。

 

2.ペラコンをやってみる

GGJといえば通例的に運営が勝手に振り分けて、アイデア出しをしてもらうという形になっています。しかしながらオンラインだと信頼関係を築きにくいので、アイデア出しにくいよね…という話が。

そこで広島のゲームジャムでこれまで実施していた、「1枚企画書を出して、アイディア投票」という方法で制作するゲームアイデアを投票することになりました。

一般的な言い方だとペラコンですね。

 

提案をしたものの実際にアイデアが集まるか不安でした。

誰も投票しなかったらどうしようね?とか話してました。

↓結果↓

 

f:id:kamera25:20210201202812p:plain

蓋を開けてみれば20個のペラコンが投票されました。本当にありがたかったです。

 

3.1.GGJ事前勉強会

3.1.事前勉強会の調整してみた

毎年やっている事前勉強会も今年はオンラインでやることにしました。

直前までオフライン開催も検討していたのですが、緊急事態宣言(広島市はそれに準する地域)発令中のため断念となりました。

 

hirouni.connpass.com

どちらかといえば、こっちの方が色々大変でした。

と言うのも、GGJ本編は岡山Unity勉強会の方が主に調整されていました。なので、広島Unity勉強会では事前勉強会のホストをやることになりました。

個人的な事前勉強会のテーマは「オンラインでのゲームジャム、学生さんや初参加の人の恐怖(=参加する人、技術への抵抗感)を減らしたい」と思ってました。

過去にゲームジャム勉強会をやった時に、専門学校の学生さんから「Unityも分からないし、役に立てるか分からないんです」と言われ、結局参加されないことがありました。

それって勿体無い。それを解決したいなぁ、と思いGGJ運営の方々と調整していきました。

 

シンドイ…

前述のペラコンについても、やり方の説明が居るよねーという事で、私が発表しました。年始の忙しさも相まって、発表前日にはゲッソリしておりました。

当日の参加者は30人。岡山Unity勉強会の皆さん(特に発表をしてくれた、山根先生とyou-riさん)のおかげで、スゴク盛り上がったのは良いことでした。

勉強会の反響は大きく、参加してくれた10人がGGJ瀬戸内に参加してくれることになりました。またこの勉強会で紹介したツール(Google JamBoard/GitHub Desktop)を実際のGGJで使って頂いた方もいらっしゃいました。

大変だったけど、やって良かったです!

 

3.2.録画と動画編集をやってみる

加えて、M1 MacBook Airを買ったので、勉強会と本編の模様を録画&編集する事にしました。

 

録画は、QuickTime PlayerにBackgroud Musicという、スピーカーの音をマイクに戻すツールを使いました。

動画編集は、iMovieです。Davinci Resolveにも挑戦してみようと思いましたが、そんなに高度な事をしないので。

両方とも難なくこなすことができました。性能良すぎて録画もエンコードも予想以上にスムーズでした。

 

勉強会で発表した資料と動画については、Youtubeにアップロードしています。お時間がある時にどうぞ。

 

hirouni.connpass.com

 

4.作ったゲームの話

探偵と怪盗が対決するゲームを作成しました。

github.com

 3Dモデルなどをボクセルで作ってました。…が、自分がうまくモデルを作れてなかったので、発案者のdenimさん(デザイナー)の素晴らしいモデルにほぼ置換される事態に。

ワタクシ、あんまり役立ってない(汗

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びふぉー(調整前)

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あふたー(デザイナーの調整後)

。 

 

その他ドキュメントの整備、Unityのサポートなどやってました。俗に言うなんでも屋です。

なお、このゲームはゲームバランスが悪いです。3人プレイならトントンですが、2人プレイだと必ず怪盗が勝ちます。

調整すれば、一般のミニゲームぐらいには遊べる品質なんじゃないかな、と思います。ゲームバランスの調整には時間が足りませんでした。

 

5.その他の感想

5.1.参加者が皆さんスゴイ人だった

オンラインでゲーム完成させるの難しいよね…加えてゲームジャムって難易度高いので脱落者とか出そうだなぁ。が、そんなに大きな問題もありませんでした。

また「48時間でゲームぽいものが完成しませんでした」というケースも良くあるのですが、今回はそんなことは無く、全員最後まで完結できる形で作っていました。

またうちのチームの人も、デザイナーさんと学生さんが滅茶苦茶頑張って(AM4時まで作業してたり)ました。皆さんテラ優秀。

 

逆に言えば、オフラインよりも挑戦的で無い人が参加しにくい場所だった可能性も高いです。ここの改善は今後の課題だと思います。

 

5.2.GitHub Desktopが有能だった

事前勉強会でもyou-riさんが発表しましたが、うちのチームではGitHub Desktopを使って、ゲームのバージョン管理を行いました。

SourceTreeがM1 Macではうまく動かない(?)ため、私も使うことに。

desktop.github.com

多くのメンバはこれまでバージョン管理をほとんどやったことが無い状態でした。

にも関わらず、ほぼ問題なくゲームを作ることができました。なによりコマンドを意識することなく、FetchやMargeはほとんど自動でやってくれます。

欠点はgit treeがかなり汚れます。個人開発で使うなら、全然有りだと思いますが仕事で使うなら考慮が必要そうです。

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git tree - うん、汚い

このツールが10年前からあれば、Git抱きしめてを作る時「dropboxで開発してます」とか言わなくて済んだのに…黒歴史

 

5.3.オンラインとオフラインの差異を埋めてくれたDiscord

何よりDiscordは素晴らしいツールでした。ゲームジャムをスムーズにできたのは、この便利で楽なツールのおかげです。

1) Go Liveで他人の画面がスムーズに見れる、手軽に共有できる。

2) LineやMessengerなどの良いとこ取り(スタンプなど)。

3) Discord社公式で協賛頂いた。ありがとう!Discord社。みんなも使おう。

 

6.終わりに

伝統的なオフラインスタイルももちろんやりたいです。でもコロナ禍はまだ続きそうですし、オフでやるとしてもまた違う形を模索しないといけないのかなと思います。

そんな中、今回のオンラインゲームジャムに協力して、色々な挑戦をすることができました。そして離れていてもGGJの楽しさは変わらないのだな、と認識できました。

 

何より自分が面白い!感動した!と思える瞬間がたくさんありました。GGJはそれだけでやる価値があるイベントだと思うのです。

 

 

youtu.be

 

 

さようなら2020年

2020年ももう終わりなわけですが、色々振り返りを書いておこうと思ったわけさ。

今年はどんな年だったか

当初、2020年というのは日本にとって最後の輝きの年として考えていたのではないか、と考えてます。僕ら(2010年代入社組)が就職活動するときは、色々な会社で

「オリンピックに向けて、我が社は・・・」「設備投資、とりわけ五輪を見据えた観光を・・・」

と聞いていたわけで、それに向かって経済面で頑張ろうとしてた感あります。が、ご存知の通り新型コロナウィルスが蔓延して、何もかも変わってしまいました。。。

2019年の夏アニメ映画「天気の子」というのがあります。テレビ放映前なのであまり言いませんが、最後に悲観的ともとれる日常を国民は受け入れて、それでも生きる姿が描かれています。

コロナの生活が当たり前になったとき、これと似たような感覚を覚えたのは監督含め私も同じでした。

ニューノーマルやアフターコロナ、ウィズコロナなどで称される、これまでと違う環境が当たり前になりつつあります。

川の流れのように移ろいゆく環境に逆らうことができるのでしょうか。ワクチンや対処療法が普及しても、もはや前の世界には戻れないのではないかと思います。

それで結局どう思ったのさ

「変わらないと思っていたモノが変わった」という意味では良かったと思います(もちろん、そう思わないと気持ちが暗くなるので)。

仕事ではリモートワークやビジネスチャットが導入され、今後も継続されそうです。また私はリモートワークだと集中して仕事ができる事がわかったのも一つの良かったことです(同期でもリモートワーク辛い、と嘆いている人もいるので)。

趣味ごとでは感染対策をもちろんした上で、GoTo トラベルやイート、映画なども行ってきました。

ニュースとか見ると「旅行ダメ!遊ぶのダメ!」と言われるような報道が滅茶苦茶ありましたが、最近は心を健康を維持するのにニュース見なくなりました。んで思う存分遊びました。

自分の心がそんなにゲージ多く無い、って事は限界を超えた時に分かりました。最近は「あっ、やばいな」って時はさっさと帰って心の栄養補給するし、ニュースやSNSも心削られるのでなるべく見ない事にしました。

結局、最終的には自分を守るのは自分だけで、会社も家族も手を添えるだけ(もしくは敵)にしかならないですよ。本当にヤバい時は皆んなから批判されても良いので自分優先で生きましょう。「いのちをだいじに」。

買ったもの

なんだかんだ大きめの出費は減ったので、デジタルガジェットを買いまくりました。

WH-1000XM3(Sonyのヘッドホン)

今年買って一番良くて、滅茶苦茶使った。元々は使ってたオーテクのヘッドホンが壊れたので、ブランド買いでSonyを購入。音楽だけでなく、リモートワークや雑音がうるさいときに被って寝た。

ノイキャンが効きすぎるので、被って寝た時に目覚まし時計の音まで消してくれて、もれなく遅刻した。

MacBook Air 2020(M1)

最近買った、噂通りのゲームチェンジャー。SNSYoutubeで言われてる内容を調べたくて買った。iPad並みに電池が持つので、macOSに抵抗無いならおすすめ。

Oculus Quest 2

Quest1を持ってたけど、後輩くんに譲って購入。VRHMDはこれで5個目。個人的に感動は無かった(元々Quest1が完成度高すぎのため)のと、現状ほとんど使ってない。

あと個人的に映像系に興味が移りつつあるので、VRに対して興味が少なくなってきてる。Quest2がEoLになるまで使い続けると思う。

Pixel 4a

前使ってたZenfone5がほぼEoL(パッチ提供がほとんど無い)となったため更改。仕事でも使うので、お遊び向きでなくパッチがちゃんと提供される製品を探してた所でPixelにした。

ちなみによく出来たスマホだけれど、尖ったところも無く、ふつーのスマホなのでロマンを求める人には向いてないと思う。

リモートワーク用テーブルと椅子

うちにはローテーブルしかないため、リモートワークで足が死にそうに。それでニトリに行ったら、注文して2ヶ月待ち。結局来るまでローテーブルで仕事してて足が死んだ。

2021年にやりたい事

Davinci Resolve

年末から、NWの師匠にあたる人の手伝いで映像配信系のことをやり始めた。IPのNWで映像を流すというのはシビアで有りながらホットで楽しい。しかも新しいことが学べるのが良い。

そんなこんなで映像編集と3DCG動かすために、Davinci Resolveを勉強しておきたい。

Docker, K8S, Ansible

正直、ハイパーレガシー系のお仕事なので、仕事でも使わないのだけど覚えておきたいとは思う技術。最低限使えるぐらいまではできるようにしたい。

アニメーション

かれこれ3年ぐらい絵の練習をしているのだけど、そろそろ漫画とかアニメを作ってみたい。

最後に

ここ数年、自分は本当に技術が好きなのか?という事を悩んでいました。

過去に全てを注ぎ込んだゲーム制作やプログラミング、資格勉強や本職のNWをもう個人の時間を使って頑張ろうと全く思わないのです。全然楽しく無いのです。

 

話は急に変わりますが、先日友人とのリモート飲み会の時に小学校時の卒業作文を見返してました。ペラペラとめくり、私のページになりました。

そこのページには当時好きだったことが書いてありました、それは「お祭りが好き」と一言。

友人とゲハゲハ笑ったのですが、その後色々考えてみて「今の自分も一緒だ」と思うようになりました。一本筋が通った言葉だったと。

本当は「イベント」が好きなんですね。昔は参加する側だったけど、今は開催する側で楽しくやっております。そして、来年も勉強会とかゲームジャムを開催する予定です、そしてこの活動はやってて楽しいのです。

 

前段に戻りますが結局、技術というのはどんちゃん騒ぎするための「おもちゃ」にしかすぎない、という根底があるのだと過去の自分から気付かされました。

SNSには私のような考えでなく、もっと純粋に技術を高めたいという人がいっぱい存在するように見えます。そんな人からすると私の活動は不純だと思います。

過去の自分ならこれを否定してたと思います。でもだれがなんと言おうとも、今の自分はこのエゴを大切にしたいと思います。

 

正しくなくても、歪んでても、時は移ろいゆきます。

さようなら2020年。こんにちは2021年。