PyCon mini Hiroshima 2020でLT発表しました
先週の土曜日(2020年10月10日土)にPyCon mini Hiroshima 2020が開催されました。
そこでPythonで始める、Blenderアドオン制作入門 というテーマで、LT(ライトニングトーク)をしました。
Pythonといえば機械学習というイメージが強いですが、3D業界でもデファクトスタンダードなスクリプト言語です。そして3D業界ではまだ2.7はシンデナイ(参考)…。
BlenderでもPythonを扱えて、3Dを簡単に制御できるんですよーと伝えたくて発表しました。
コードは以下からダウンロードできますので、お試しあれ。
またF●Xぽいロゴを作るときに利用した参考コード(メッシュと頂点をPython配列化するコード)も置いときます。
…
個人的には詰め込みすぎたのと、5分ギリギリだったのでもう少し削って話すべきだったと反省中です。
またアンケートでも機械学習系の人の評判が芳しく無かったです。Pythonをメインで利用する層は機械学習系の方が多いので、ターゲットミスですねぇ。
(numpy標準搭載とか、pipとかが動くのでTensorFlowが動くことを言えて無かったです。BlenderはVR出力も可能なので、そういったデータ可視化で便利そうかなと。orz<イエナカッタ…)
Pycon mini Hiroshimaに参加したのは初めてでしたが、発表者とスタッフが一緒に場を創り、盛り上げようとしていることが伝わりました。
特にスタッフのNyohoさんのLoop音源は発表前の緊張がほぐれてよかったです。Pycon mini~(久々の発表で、めちゃくちゃ緊張しましたぁ…)。
スタッフの皆様、ご参加いただきました皆様。有意義な場を提供いただきありがとうございました。
Blenderに個人で寄付するためには - paypalで一回だけ編
最近、趣味の3DモデリングをBlenderでやろうと思い勉強中です。もう少しで乗り換えができそうなぐらいには覚えられました。
せっかくなので、少額寄付しようと思いBlender財団(開発元)にPaypalで送ってみました。
これではできなかったパターン
先ほど紹介した寄付サイトにある、「One time Donations(1回だけ寄付)」→「Donate」ボタンから寄付しようとすると…
「Paypalでは、現在JPの買い手からの寄付支払いはサポートされません。」こんな感じで謝られます
メールアドレスさえ分かれば送金できるので
日本からの寄付は法律的にいろいろあって出来ないようです(Webで調べ)。
ただ、Paypalでは送金したい相手のメールアドレスが分かれば、お金を送れます。なので、先ほどのページに書いてあるBlender財団の「foundation@blender.org」に送れば良いみたいです。
ちなみにDonateボタンの下には、私が利用しているJCBカードのマークはありませんが、後述する方法でキッチリ入金できました。
Blenderに寄付する方法
1.Paypalの個人ページにアクセスしましょう。
2.トップ画面の支払いをクリックしましょう。
3.支払先に「foundation@blender.org」を入れて「次へ」をクリックしましょう。
4.寄付したい額を入力しましょう。Blender財団はユーロで受け取りますので、お金の単位には気をつけてください。
5.あとはどのクレジットカードを使うのか、本当に送金してよいのか聞かれるので、設定をしてください。「今すぐ支払う」をクリックすると送金がされます。
おわりに
最近、日本のアニメ企業さんがBlenderに寄付をしたのがニュースになりましたが、少額でも良いと思うので寄付して、みんなでより良いツールにしていきたいですね。
2017年6月。鬱病になった私がCoderDojoで感じたこと
この記事は CoderDojo Advent Calendar 2018 の7日目となります。
お前は誰だ?
CoderDojo紙屋町(旧名称:広島)でメンターしたりブログ書いたり、CoderDojo海田(梅田じゃないよ、サンズイだよ)のチャンピオンをしたりしてる、ナカオク(@csc_kamera25)と申します。
紙屋町では最初期(2016年6月)から参加して、ズルズルと今に至ってる感じです。
仕事ではフツーのNWエンジニアをしています。ちなみにその前はNWエンジニアでしたが物理層に近い部門で、よく電柱に登ったりしていました。
鬱になった話
昨年6月頃に鬱病になって、1か月間長期で病休を取りました。きっかけはたまたまお客さんとトラブルになることが多くなったりして、頭の中が「仕事辞めたい」でいっぱいになってしまいました。
こう言うと「鬱になる前に休め」と言われますが、私は無理でした。CPUで例えるなら常に「echo 仕事やめたい」のプロセスで使用率100%、どれもnice値が-20で設定されてる状態です。
そんなこんなで病院通いが始まります。2週間ほどしてお薬の影響で病気が少し和らいだ時に会社で大失態を起こし、帰宅後、自宅で大声で発狂してしまいました。
その声を聞いた親から病院に行くように言われ、鬱病認定を受けました。会社からも1か月休めと言われ、社会人の梯子から外されました。
この時、薬の量が増えました。この薬ですが飲むと一日中気分が悪くなります。なので全てのやる気がなくなりますし、無力感が募ります。
ちなみに休病から1週間後に下の記事を書いてます。恰好つけてますが、仕事の失敗を隠してるだけで「東京へのあこがれ」は後出しです。
またUnite 2017に行ったのは本当ですが、一般的に鬱病や鬱病間際に旅行に行くのは非常に危険なのを後で知りました。(ストレスで正常な判断ができなくなるのに拍車がかかる、Unityさんごめんなさい。)
CoderDojoで自分を見つめる
早く直さないといけないという焦りから、家に居ても気分は良くならない状況が続きました。
先生に話すと疲れを感じない程度なら、気分転換で外に行ってもよいとのことでCoderDojo広島の2017年6月回に参加しました。でね、思うんですよ。
楽しいな。
と。やっぱり子ども達に教えるのは楽しいし、今後これを続けていくには飯のタネをちゃんと確保していかないと。
あと道場に居ると自己満足の域にすぎませんが、「役に立つ自分」を感じられました。思えば鬱になったのは「お客さんとのトラブル」が原因じゃなくて、「お客に対して、会社に対して何も役に立たない自分」に自己嫌悪していたからだと、今なら思います。
CoderDojoで多様性を見つめる1
CoderDojoに参加していると色々なニンジャ・メンター・親を見ます。
メンターを質問攻めにするニンジャや、逆に教えたーい!という激熱メンター、マウスを取り上げてニンジャ以上に夢中になってしまう親などなど。そういうのを見ると「人間って面白いな」と感じるわけです。
性格や行動は違えど、CoderDojo憲章を遵守し様々な価値観を共有するのが道場の居心地の良さなのではないかと思います。
ゆえに私の価値観、単なるエゴにしかすぎないのですが「役に立つ自分」という絵空事も認めてくれる居心地の良い空間になっているのです。道場は。
CoderDojoで多様性を見つめる2
「ナカオクさん知ってますか?この世には一度も死にたいと思ったことのない人間がいるんですよ。」
同じく2017年6月の道場に参加していた、メンターの小川さんから言われた一言である。信じられない。脳天直撃セガサターンな一言だった。
豆腐メンタルな私は時折死にたくなる時がやってくるのは当たり前で、勝手にそうでない人なんかいないと思っていました。
そこで周りのメンターさんに聞いてみると、「一度も思ったことのない」とか、むしろ「●ろしてやりたいと思っても、自分が死ぬなんて考えたことがない」と。
その時のことを鮮烈に覚えています。これまでの美徳や常識に思っていたことが、私一人の凝り固まった価値観に過ぎなかったのです。
コミュニティに参加するメリットて、こういう何気ない一言に出会えるというのも一つだなぁと思います。
普通にサラリーマン生活できるまで回復して
今では薬もやめて、元の会社へ復帰しています。
(幸い、某社人気の退職エントリーアドベントカレンダーに参加せずにすんでます)。
ニンジャは楽しいし、メンター友達ができたり、うつヌケのきっかけの一つになったり。
何気なく参加し始めたCoderDojoですが、今も低空飛行で楽しめてるのは良いことなのかなと。今一番、守ってることが一つあります。
「何があっても自分を責めたり、真面目に考えすぎるの辞めよう。」
というわけで。
※上記については個人的な体験談で、全員に共通して言えることではありません。必ず病院へ行って、専門家の診断を受けてください!
追記:おじさんになっている事を知れるのも、道場の良いところ…
先週道場でSwitch(スプラ)やってる小学生に「スマブラやるの」って聞いたら、「スマブラって何ですか」と言われた。若い時はスマブラ一週間前なんて興奮で眠れなかった身なので、若者との価値観の違いを感じた。
— kamera25@CSC (@csc_kamera25) December 6, 2018
https://twitter.com/csc_kamera25/status/1070653775180955649
https://twitter.com/csc_kamera25/status/1070653775180955649
RubyKaigiに行く人がDojoBudokaiに出るべき理由(+飯)
広島東洋カープ 優勝決定日確率分布 (9/9まで 暫定版) #carp https://t.co/nyy4ijadlx pic.twitter.com/Wi3NinVJt0
— 槌本🌸裕二 (@tsuchim) 2017年9月10日
カープ優勝おめでとう!(早い)
それはさておき、9月18日(月)からRubyKaigiが開催されますね。
このRubyの祭典で、私も17日の前準備と18日はスタッフとして参加します。
転職のためにAimingさんとか、ゲーム会社の方とお知り合いになりたい!
是非とも当日はよろしくお願いします!
さてRubyKaigiに参加する人は前入りして観光される方も多いのではないでしょうか。
たまにゆらゆら竹原?時をかける尾道?この呉の片隅へ?
もちろんどこへ行っても楽しい広島ですが・・・
9月16日(土)に子どもの教育とかプログラミング教育に興味ある人に来て欲しいイベントがあります。
その名もDojoBudokaiです。
DojoBudokaiは、広島でプログラミングクラブを月一開催しているCoderDojo広島が、より多くの人にプログラミングの楽しさを知って欲しいことをテーマにしたイベントのことです。
「おれRubyの勉強するために広島来ただけだよ?」
と思ってるあなたへ、そんなRubyKaigiの人がDojoBudokaiに参加すべき理由をご紹介します。
1.Railsチュートリアルの安川要平さんが来られる
「Rails」をGoogleで検索するとWikipediaを抜いて1番上に出て来るRailsチュートリアル。
勉強した時にお世話になった人も多いのでしょう?
その翻訳や動画を作成された安川要平(@yasulab)さんが来られるんです!
つまりこれは、
RubyKaigi -1日目と言えるのではないでしょうかぁぁっ!!
さておき安川さんはCoderDojoJapanの共同創設者です。Rubyのことだけでなく、子どもプログラミングについて興味深い話が聞けるのではないでしょうか。
2.若者向けのプログラミング教育の今を知れる
イベントでは子どもたちが夏休みの自由研究で作成したプログラミング作品でコンテストを行います。
さらに、レゴマインドストリームや3Dプリンター、木工レーザーカッターなどを体験することができます。
メンターさんが作った作品を見たり、LTもあるので興味ある人は覗きにくるだけでも楽しいと思います。
あとLT発表と懇親会はまだ参加登録をうけつけてますので、Facebookからエントリをお願いします!
3.広島ローカルITコミュニティの代表者に会える
せっかく広島に来たんだから、地場のITコミュニティの人と顔つなぎしたいなぁ。
どんな人がやってるんかなぁ。
と思ってるなら、Budokaiに来ましょう。次のコミュニティの代表者が来ます!
- 安藤さん - Kintone Cafe広島 / IoTLT広島
- サカイさん - 広島Webの会
- 佐々木さん - 広島ゲームエンジンユーザーグループ
- 三島さん - Hiroshima Student Community
- むじんくん - Atlasian User Group 広島
- ワシ - 広島Unity勉強会
わーすっごーい。みんなフレンズ作りに来ようよ!
サーバルームはアライ(ドテレシス)さんにお任せなのだ!
— kamera25@CSC (@csc_kamera25) 2017年9月1日
4.広島県カープ教の真髄を見れるかも(?)
冒頭でご紹介したカープの優勝日予想は9月16日。
Budokaiも9月16日・・・そうこれが体験できるかもしれません。
昨年広島市内では、カープ優勝日にハイタッチするというカープ教団の儀式が行われました。
DojoBudokai会場は市内中心部の紙屋町なので、参加できるかもしれません(えぇ・・・
まとめ
来てください。
せっかくRubyKaigiに合わせて安川さん来るからって3月から準備したんで・・・おねがいしますね。
おまけ
ひむひむさんとかそーだいさんがまとめてますが、おすすめ料理屋さんを書くのが決まりらしい。
そこで2店あげてみる。
かめ福(流川 - RubyKaigi会場から徒歩15分)
地元広島のものを中心に肉料理や魚料理や地酒を置いてる。ここの鍋とかお造りが
美味しい。座敷が店奥にあって料亭さながらで、雰囲気が良い場所です。
ただ予約は必須だと思います。
広島酒呑童子(大手町 - RubyKaigi会場から徒歩10分)
お酒も美味しいし、瀬戸内海の様々な海産物を食べれる。
僕のオススメはお刺身です(牡蠣の時期には、かき鍋がさら良い)。
お昼からやってるのでRubyKaigiの合間に行くのも良いかも(親子丼とかあります)。
MacBook Pro 2016 が3回ドナドナ(修理)された件について
やっぱりタッチバーいらんわ(半年経ってからの感想
— kamera25@CSC (@csc_kamera25) 2017年8月24日
昨年全冬ボーナスをつぎ込んで、MacBook Pro 2016 13インチタッチバー付き を昨年発表日に予約して購入したわけです。
が、正直タッチバーが良いと思ったのは音量を調整するのが楽になったことぐらい。と感じております。これに追加3万円払う価値があるかっていうと微妙・・・
ただそれを見越してもバランスも良いし、さすが MacBook Pro だと思うんですよ。はい。
そんな MacBook Pro 2016が3回死んだ話聞いていきません?いや本当に大変だったんですってば・・・
プロローグ - 最初から君はおかしかった
昨年11月・・・大学生から欲しかったMacがついに手に入るということで、ウキウキで心踊る自分。Apple Storeからの小包を開けてセットアップを始めました。
そしてしばらくしてから、あれ?なんか不具合多いなと感じました。下がその一例。
- ログイン画面でユーザ名が黒文字で表示される
- 画面が崩れる(Youtubeで多数報告あり、ここの1分15秒くらい)
- UnrealEngine 4.15の表示がおかしくなる。(サンプルステージでポリゴンがぶれて表示される)
1の問題はときどきしか出なかったので無視できたのですが、2の問題は頻発していました。ただ世界的に報告されていたのが、15インチのRadeon搭載モデルだったのでうちのは関係ないと思っていました。
実際1と2はその後OSXアップデートで直りましたし・・・ただそれでも3のUE問題は解決されませんでした(ただ私はUnityメインなのでほとんど弊害無かった)。
まぁスペック低めだし、しょうがないかと思い騙し騙しつかっていました。
第1章 - やっぱり君はおかしかった
月日は経ち、7月ごろ。作業をしている最中にキーボードに違和感を覚えました。
ひろしっまのccarpが強い
ん?打ち間違えしたな、もう一回書くか。
ひろしっまのccarpが強い
・・・はっ?
キーボード壊れとるやんけ!
MキーとCキーが一回しか押してないのに二度押しになる現象が度々発生しました。調べてみると、同じ症状で修理出してる人がいたので修理確定だと思いつつ、次のことをやってみました。
- SMCのリセット
- PRAM初期化
- キーボードのリピート認識時間を上げる
- キーボードビュワーでキー状態を確認
ええ、もちろん全部ダメでしたよ(知ってた)。
Appleの天才たち(ジーニアス)などいない、ど田舎(広島)なので郵送するか修理代理店に行くかしかないです。
せっかくなので新しくできた広島駅前の蔦屋家電のクイックガレージに行ってみることにしました。
家電に全く興味のない私は、綺麗な蔦屋家電に入るやいなや一目散にクイックガレージに行きます。受付してから待つこと20分。修理係の人がやってきます。
修理係の人「本日はどのようなご用件ですか?」
私「キーボードがおかしいんです。」
修理係の人「予備パーツあるので、少し時間をいただいても良いですか?」
それから待つこと10分。他のサイトを見るとキートップを変えたり、ハードウェアテストしてるらしいですね。
修理係の人「うちじゃ直せないので、Appleに送ります。」
だろね、そう思ってた。というわけで修理依頼しました。
それから4日後にMacが帰ってきました。
修理係の人「キーボード部品のTopCaseが故障だったみたいですね。」
頂いた修理内訳書には TopRace ってもろ誤字ってた(Raceは英語で意味が「種族」)けど、キーボードが埋め込んでたガワが悪かったようです。
よかった、よかった。これでエンディングですね。
第2章 - 天国へ旅立った君
修理に出してから40日後、また違和感が。
っひろしまのcarpが強い
ん?打ち間違えしたな、もう一回書くか。
っひろしまのcarpが強い
・・・はっ?
また、キーボード壊れとるやんけ!
今度はHキーが二重に押される現象が続きました。まじかよ、また直しに行かんといけんのんかい。と半笑でした。
ただそれに気づいた時期が少し忙しく、しかもHキーが完全に使えないということではないので、騙し騙し使っていました。が。
本日、MacBookPro2016が電源入らずでご逝去しました。(SMCリセット等も効かず https://t.co/ki0i2Us8Ms
— kamera25@CSC (@csc_kamera25) 2017年8月26日
お前はセミかよ。
朝起きてみたら死んでました。まさかこの歳で「何もしてないのにパソコン壊れた」って言う羽目に。
というわけで50日ぶりのクイックガレージに行ったら、何やら繁忙期だったらしく予約が全く取れない状況。みんなiPhone壊しすぎでしょ。
仕方がないのでAppleのチャットで故障修理を頼んでみました。ところがこのチャットあんまり操作がよくない。
送信のエンターだろうが、文字変換のエンターだろうがエンターキー押した瞬間文字が送られる。
Apple「本日はどのようなご用件でしょうか?」
電話で質問すればよかったと少し後悔した瞬間である。さて気を取り直し、症状の文章を書き留めてると。
Apple「一定時間返信がないと、自動切断するので気をつけてくださいね」
この瞬間、電話の方が良かったと確信した。
事情を説明すると、オペレーターさんがこう言ってくれた。
Apple「すみません。スペシャリストから後ほどお電話させていただきます。」
もうチャットしない。
10分後、スペシャリストさん(おそらくスーパバイザー的な人)からお電話。
Apple「本当にご迷惑おかけします。絶対無料で修理しますのでご安心ください。」
おいおい、そんなこと言ってこっちの過失だったらどうするねぇ。と本職が似た系列なので心配してしまう。
とりあえず下の問題点を報告してみる。
- Hキー動かない問題
- 電源入らない問題
というわけで修理手配依頼。この時めちゃくちゃ謝られたが、仕事ツールじゃないからあんまり気にしてない。4日後、修理から帰ってきました。
ロジックボードを交換して、直りました。
あれ、これ結局ディスプレイ以外全部変えてるじゃん。
まぁ良かった良かった。これで終わりですね。
第3章 - 君の名っは
っひろしまのcarpが強い
・・・Hキー直ってねーーー!
帰ってきた本体を触って、Hキーが直ってないことに気づきました。
修理から戻り次第、スペシャリストの人がアフターケアコールしてくれるそうなので、怒りのデスロード状態で応対しました。
夕方にアフターケアコールすると言われて待機中。あと2分で終わるが、この怒りどこに向ければ。 #月堪Apple
— kamera25@CSC (@csc_kamera25) 2017年9月2日
※結局21時50分ぐらいに不在着信入ってました。翌朝再度かけてもらいました。
Apple「すみません。電源つかない事しか、修理部門にお伝えしてませんでした。」
ジョークにしては面白いこと言うな、この人。ただな。
ノンフィクションやで、これ。
と思いつつ再修理依頼。3度目の正直、3日後に MacBook Pro が帰ってきました。
修理からMacbookPro2016が帰ってきたが、Pro2017のjisキーボードになってた。2016ロジックボードに2017キーボードとは激レアかも?嬉しいなぁ。 pic.twitter.com/VqN77C9qzo
— kamera25@CSC (@csc_kamera25) 2017年9月6日
キーボードが MacBook Pro 2017 仕様になって帰ってきました。
そして試し書きしてるのが、この記事。
しかもテストしたらUnrealEngineとか普通に動作するようになってる。もしかして最初からiGPU含めロジックボードも不良品だったんじゃね?これ。
モノローグ - The End?
修理早いし、Apple製品自体は良いと思うんですよ。ただね、ただね・・・
うん、しばらく様子見していきたいと思いますよ・・・
憂鬱な日々
休職しました。うつ病になりました。
入社当初から「自分この会社向いてないなー」とか思いつつ、なんとか仕事をこなしていました。配属された業務も元々(大学生当時)やりたかった仕事だったので、こんなものか、と思いつつ続けていました。
それがまずかったのかなと、今更ながらに思います。
まず最初、趣味に関して意欲が無くなりました。あれほど好きだったゲーム作りに関心が無くなり、パソコンもあまり起動させなくなりました。時期的には福富のイベントで、子どもたちに楽しく遊んでもらえた満足感と共に、消失感が心に出てきました。
その後、学生の頃から夢だったMacを購入しましたが、プログラミングをする時間は増えません。創作意欲なくなったのかなぁ、とぐらいにしか思っていませんでした。
時期は変わり、春。立て続けに仕事でミスをしてしまい、自信がかなり無くなってしまいました。この時に有給休暇で休めば結果は変わっていたかもしれません。結果論でしかありませんが。
GWにUnite目的で東京に3日間行き、帰って来た時には燃え尽き症候群状態。Uniteを通して、やっぱり多少辛くてもUnityでご飯を食べて行きたいという気持ちが生まれました。
また3日目には大学の時の先輩と東京観光をしたのですが、紹介されるスポットで楽しむ度に自分が実は東京への憧れを持っているのだと感じました。東京は嫌だとなんとなく思っていましたが、食わず嫌いだったのだなぁと。
広島に帰って来て、GW中何もやろうという気にもなりませんでした。Uniteで疲れたのだろう、と思っていました。けれど何日休んでも創作も仕事もやる気が出てきませんでした。
あげくの果てに、仕事中にお客さんの家で倒れてかけてしまいました。少し難しい作業中に激しい頭痛と動悸がして、5分ほど身動きが取れなくなりました。後で知りましたが、自律神経がおかしくなるとこのようになりやすいそう。
もうダメだ。と思いなんとかその日の仕事を終わらせ、心療内科に行きました。すると先生からまず「寝なさい」と言われました。おかしなもので言われるまで睡眠障害だと気付きませんでした。
入眠までに大体1時間半、それから3〜6度ほど目が覚めるというのがずっと続いていて、自分もいつからそんな状況になっているのか把握していませんでした。不思議なものです。
睡眠薬をもらい仕事は続けていましたが、業務中に眠くなったり、ぼぉ…としたりすることが多くなりました。上司に無理を言って配置転換してもらいました。
しかしながらその後も始末書ものの重大ミスを立て続けにして、精神的に辛い日々が続きました。そして家で「会社に行きたくない。辛い。」という声をおもむろに上げてしまいました。その声は家族に聞かれ、もう一度心療内科に行くことを勧められました。
そしてうつ病だと言われました。
会社からも不安材料が多かったのか、すぐに1ヶ月の自宅療養が許可されました。ただ一ヶ月後元どおりに働けるか不安でしょうがないです。
薬の投薬から1週間が経とうとしています。やっと外に出かけられるようになりましたが、外に出ると吐き気が出てきます。それまでも仕事でお客さん対応に悩んでいたのですが、少し対人恐怖症になってるのかもしれません。
ぽっかり穴が空いた心を埋めるのにまだ時間がかかりそうです。仕事の事は忘れろと言われますが、雷が鳴れば仕事を思い出します。
療養して思ったのがまず家族に対しての感謝の気持ちでした。こんなスネカジリを何も言わず看病してくれました。次に心配してくれる上司、同僚や友人に対しての感謝でした。私の周りには素敵な人がたくさんいました。
確実に治して、戻りたい。その気持ちでいっぱいです。